
スポーツと学問における成功の尺度
イングランドで最も有名なサッカー選手の一人であるベッカムを題材にしたNetflixの新作ドキュメンタリー『Beckham』をご覧になった方も多いだろう。その冒頭で、ベッカムは学生時代についてこう語っている。
長崎の自然に囲まれた田舎町で生まれ、福岡の大学に進学。マレーシアに1年間留学し、2019年まで福岡の国際空港で働いていた。現在はTosabori MYPのオフィスでDPのファイナンスや請求書作成など、必要な人たちをサポートする仕事をしている。
大阪インターナショナルスクールのオフィススタッフとして働いていると、たまに日本にいながら、まるで海外にいるような感覚になります。特に2020年に新たに開校した土佐堀キャンパスには常駐する日本人のオフィススタッフは数名程度で、それ以外は様々な国籍や言語、バックグラウンドを持った教職員、そして生徒達がたくさんいて、英語に溢れた環境の中で毎日を過ごしています。
日々を、ふと大学時代のマレーシアでの留学生活と重ねる事があります。
マレーシアは他民族、他宗教国家と呼ばれる様々な民族が混在する国で有名です。マレー系、中国系、インド系はもちろん、私が生活していたボルネオ島にはさらにいくつかの先住民族がいて、それぞれが独自の文化や習慣を持っています。
幼少期から大学までを日本国内で、そして日本の教育環境の中で過ごし、教科書やテレビの中で、外国の世界や文化、習慣に触れる機会がなかった私にとって、このような異なる言語、宗教、文化に溢れたマレーシアでの生活はとても新鮮で、面白く、異文化理解はもちろん、改めて日本について客観的に考えることができたとてもいい経験だと思います。
ここ大阪YMCAインターナショナルスクールもマレーシアのような、いや、それよりもはるかに多い文化や価値観、習慣、言語を持った人々が集まり、お互いを受け入れ、違いを認めながら日々を過ごしています。
これだけ多様な人々と関わっていく中で、コミュニケーションの取り方や価値観の違いで難しいと感じることも多々ありますが、感情表現が豊かであると思ったことをはっきり伝えることができ、小さなルールにとらわれず、柔軟な物事に対応しようとする外国人と、それとは正反対にある日本の文化や習慣の狭間で、試行錯誤することがあります。
グローバル化が進み、外国に対する壁というものがほとんどなくなった現代社会で必要なことは国際感覚を身に付けることだとよく言われます。
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2023 年 8 月に 10 年生または 11 年生になる生徒は、2022 年度奨学金試験を受けることができます。この試験は、OYISアチーブメント賞を受賞するための第一歩です。
大阪YMCAインターナショナルスクールは、2025年2月8日(土)にプロフェッショナル・ラーニング・イベントを開催します。セッションの焦点は「評価再考」です。
教師たちを祝う:5人の教育者がSENIAレベル1認定を取得しました!この度、5人の熱心な教師がSENIAのレベル1認定を取得しました。
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