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Chieko Fukumoto

Chieko Fukumoto

Ms. Fukumoto is the MYP and DP Japanese Language and Literature teacher. Growing up, she was encouraged by her parents, who were specialists in their fields, to be enthusiastic about the things that interested her. Among the many things she was passionate about, she has been in the research field of Japanese literature for a long time. Her teaching career was probably influenced by her mother, who taught English.

“The only thing that can truly move people's hearts are the deeds and words that emanate from the person's experiences. This is because knowledge alone is not enough for people to feel empathy." - Kenji Miyazawa, poet 

「人の心を本当に動かすにはその人の体験から滲み出る行いと言葉しかない。
知識だけでは人は共感を感じないからだ。」宮沢賢治

Be enthusiastic! 何かに夢中になろう!

 日本語「言語と文学」のクラスでは、生徒達が、必ず行っていることがあります。それは「学びの振り返り」です。授業中、課題や単元が終了した時に、それぞれが努力したことや、成長したこと、次回挑戦することについて考えます。ここで鍵となるのがATL(学習の方法)です。彼らは、それがとても重要だということを理解しています。

 今年度は、どのような1年だったのでしょうか。どのようなことに、達成感を感じたのでしょうか。今まさに、11年生が、これからDPを目指す下級生に向けて、インタビュー記事を作成しています。一部ですが、インタビュー記事の内容を、ここで紹介したいと思います。

この1年を振り返って

ー今年度も、残すところあとわずかとなりましたが、この1年で、どのようなスキルを身につけましたか。

花梨: 私達のクラスでは、毎回、課題が終わった後に、グループで、成長できた点や改善できる点について、話し合ってきました。その時に、振り返りとコミュニケーションスキルが必要になりました。

きらり: 花梨が話したように、このクラスは、話し合いが活発で、生徒が主体となって授業が行われています。作品や文章を、さまざまな視点から理解するので、批判的思考スキルが身につきました。フィードバックによって、自分の考えを明確にすることの大切さや、深い分析に繋げる方法について学びました。

シタラ:私も、批判的思考スキルが、着実に身についていると感じています。グローバルな問題に関連づけて考えることもあります。一つの視点からだけではなく、多角的な視点から考えるスキルが上達しました。それから、日本語の授業では、さまざまな文章に触れる機会があります。学んでいくうちに、それぞれの文体の特徴や構成に気づきます。特徴を知った上で文章を書くと、かなり力がついたと実感します。また、課題をした後は、必ず先生からフィードバックをもらいます。同じ間違いを繰り返している点や、良くなった点を理解し、次の課題に取り組めた時に、達成感を感じました。

イーシャオ:単元ごとに、さまざまな作品や文章を読みました。詩や小説、新聞記事、コラム、戯曲、ストーリー漫画、広告などです。読むだけではなく、これらを分析するスキルを身につけました。大学では、プレゼンテーションスキルや、論文を書くことが多いので、このような言語能力も役立つと思います。

恵理香:今考えると、学んだ分野全てが楽しかったです。その考えに気づかせてくれたのがストーリー漫画の分析です。私は、これまで日本語に対して、堅苦しい印象を持っていました。ですが、ストーリー漫画は、昔から親しんできた文体なので、分析することが楽しかったです。ストーリー漫画の分析によって、日本語にはさまざまな表現の形が存在することを知りました。

Be enthusiastic

下級生にメッセージ

ーMYPでは、どのようなスキルを身につけておくと良いですか。

イーシャオ:私は、MYPでも、振り返りをしていました。振り返ることで、自分自身の改善点についてわかり、次回、足りないところを補えます。実際、私は客観的な意見やフィードバックがあると良いと思っています。今も、先生のコメントを記録しておいて、次回は同じ間違いをしないように心がけています。

恵理香:私は、自己管理スキルが大切だと思います。自分で時間を作ったり、課題をこなせるようにしなければ、振り返りをすることすらできません。MYPの間に、自己管理スキルを身につけておくと良いと思います。あと、このコースにおいては、中学生レベルの常用漢字は、知識として身につけておくと良いと実感しています。

花梨:要約する力です。文章で書かれている内容を理解した上で、指定された文字数で、考えをまとめるスキルを身につけておくことは大切です。それから、他の科目を英語で学んでいる分、言語を日本語モードに切り替えることも大切です。7、8年生から意識しておくと、DPでとても役に立つと思います。新聞記事や広告などを、読み始めて慣れておくと、情報の伝え方や、文体の特徴などを分析する時に役立ちます。

シタラ:授業以外の時間を使って、小説や新聞を読むと良いです。文章の構成や専門用語を学ぶ事ができるので、文章を書く力をつけるのに役立つと思います。

きらり:とにかく、できるだけ本や文章を読むことで、創作活動や分析などで、さまざまな言葉や表現を使えます。私は7、8年生の頃から、小説や新聞を読んでいたので、そのような経験が、今、役に立っています。DPに入る前には、日本語の語源にまつわる話やエッセイ、小説などを読んでいました。本を読むのが苦手という人も多くいると思いますが、本や文章に限らず、漫画から文章に触れてみたり、また、日頃から人とコミュニケーションをとることで、相手にわかりやすく伝えるスキルを身につけることができると思います。

 以上が、彼女達の実体験から出た言葉です。このように、彼女達は、常にATL(学習の方法)を意識しながら、自分自身の学びを振り返っています。ここで全てご紹介できないのは残念ですが、この1年、彼女達を見てきて、既に主体的に学ぶ基盤が整っていると感じています。クラスの中で、皆が共通の目標に向かって取り組んでいる姿を見た時、大変微笑ましい気持ちになります。
 何かに夢中になれるって、それだけで素晴らしいことだと思いませんか。

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The Western Association of Schools and Colleges (WASC) recently completed an evaluation of Osaka YMCA International School (OYIS). It found that measures were in place to support inclusive education and ensure that each child meets his or her potential. OYIS has been praised for being ‘caring’ and committed to achieving high standards.

OYIS is an IB continuum school, which means it offers an IB curriculum throughout the whole school, from the Primary Years Programme (PYP) through to the Middle Years Programme (MYP) and the IB Diploma in Grades 11 and 12.nWASC recognised that growth in PYP was above average while the MYP Maths’ scores were particularly impressive.

Despite the challenges all schools have faced during the pandemic, WASC found that the school had been seen as being ‘caring’ and ‘flexible’ during these times.

OYIS, which has campuses in Nakatsu and Tosabori, aims to be inclusive and support each child’s needs. WASC also recognized this, saying it was a significant area of growth. With the school’s first-ever IB Diploma students preparing to graduate this year, WASC felt the college guidance program was developing well.

PYP Principal Dwayne Primeau said: “We work very hard to ensure that we build a school culture that is inclusive, caring and welcoming. The school has expanded rapidly over the past few years due to the support of the Osaka YMCA, Osaka city, our amazing staff, students and parents. It is reassuring to hear that WASC feels we are continuing to move in the right direction to provide a truly international education to our students.”

MYP/DP Principal Mark Beales added: “It was pleasing to hear that WASC recognized the significant amount of work teachers have put in over the past few years. As well as meeting the challenges of covid, the school has expanded to include the MYP and IB Diploma. We are delighted that WASC praised our caring and empathetic approach to helping students; we will continue to promote these qualities.”

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